大人になってから絵を始めたほうが有利な5つの理由

   

絵についての話をあれこれしていると

まれによく聞く話題として

 

「もっと早くから始めていればよかった」

という話があります。

 

果たしてそうなのでしょうか?

 

 

私は大人(30代)になってから

絵をはじめました。

 

始めた時期にについては良い面と

悪い面があると思いますが

私の体験から感じた大人になってから

絵を始めたほうが良かった点を

5つ上げてみたいと思います。

 

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人生経験が多い

 

私はトータルで考えればとても失敗の

多い人生だったとは思いますが

それでもいくつかの成功体験があります。

 

そのことからどのように手順を踏めば

物事は上達するのか?成果を出すには

どのようにすればいいのか?という

ようなことを実際に考えて行動し

結果を出した人生経験があります。

 

 

私が全くの未経験から絵を描き始めた

のは30歳をだいぶ過ぎてからでしたが

2年目にはもう商業仕事の依頼を

受けていました。

 

そのことにはこれまで生きてきた

人生経験に照らしてステップを踏んだ

ことが無関係ではなかったでしょう。

 

 

具体的には

 

・真似から始めた

・絵の上級レベルの知り合いをたくさん作った

・楽しんでステップアップできる具体的な課題と目標を作った

 

などでしょうか。

 

 

これらは子供の頃であればかなり

遠回りしてしまったことだと思います。

 

 

子供よりお金がある

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これはいやらしい話ですが

とても重要なことです。

 

絵を描くにも当然画材や機材を

揃える必要があります。

 

この揃えられる画材や機材の

グレードによって、上達の度合いには

違いが出てしまいます。

 

 

とはいえ、絵のための機材は他の大人の

趣味と比べるととてもリーズナブルな

ところはあると思います。

 

ぜひ良い道具を揃えて

上達を加速させてしまいましょう。

 

 

世の中お金で解決できないことは

たくさんあります。

 

しかし、お金で解決できることは

さっさとお金で始末をつける。

 

それが大人の大人力の一つでしょう。

 

 

選択肢が多い

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これは幅広い概念と言えますが

思いついて行動できる範囲などにも

子供とは大きな違いがあります。

 

遠方のイベントに参加しようとしたり

欲しいものがあるからと車で買い物に

行ったり、そういう点でも圧倒的に

子供より力があるのが大人と言えるでしょう。

 

行動力があると言い換えても

いいかもしれません。

 

 

絵画教室に通いたいなと思った

場合でも、自分の決断だけでできる

大人と、親の決裁が必要な子供では

大きな違いがありますよね。

 

 

時間的な制約の差も大きいでしょう。

 

大人も仕事時間の影響は大きいですが

徹夜をしたり、イベントなどに向けて

数日がかりの計画なども大人ならば

自分の裁量次第です。

 

 

一般論として、時間は子供のほうが

有利なケースが多いような気がしますが

決断さえ可能なら、大人の方が

選択肢が多いのが現実なのです。

 

 

R18でエッチな絵を描くことができる

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これは前項目の「選択肢が多い」の

ひとつと言えるのかもしれませんが

あえて別項目にしてみました。

 

 

男女問わず裸を描くことは

とても絵の上達に役に立ちます。

 

そして、性的な衝動は絵を描く

高いモチベーションにもなり得ます。

 

 

もちろん子供がエッチな絵を描いても

全然いいわけですし、実際描いている

若い男女もたくさんいるでしょう。

 

しかし、堂々と発表できたり、資料を

見たり買ったり、場合によっては

同人誌を頒布したりビジネスに

繋げられたり、その可能性は

大人は子供の比ではありません。

 

私なんてそういうの描いても

発表してもすでに全然恥ずかしく

ないですし!大人なので!

 

 

実際、需要と供給のバランスから

考えても、R18の絵にはかなり

メリットがあると言えると思います。

 

私の描いているような漫画やアニメ的な

絵の場合、R18の需要はとても高いの

ですが、それに比べ描いている人の

割合は意外なほど低いんです。

 

 

例えばpixivの全投稿枚数の内

R18はたったの10分の1程度

しかありません。

 

それに対して見る側の割合は

相当高いですからね。

 

 

このことは描き手にとってはとても

大きなメリット足り得ると言えます。

(詳しくはまた別記事で掘り下げたい所です)

 

 

感情ではなく理性で行動できる

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今私は絵を継続することが出来て

いますが、子供の頃だったら

ほぼ間違いなく途中でやめて

しまっていたと思います。

 

(そのくらいには絵は結構継続が

難しいものだとは思います)

 

 

その理由の大きなものは、やはり子供の

頃は損得ややることの意義などと言う

ものよりも、眼の前の感情に大きく

流されて生きていたからだと思います。

 

 

これは人生経験にも関わっているかも

しれませんが、やはり最近でも学生で

絵を描いている人と話をしたりする

時に、彼らの判断基準が感情に大きく

偏っているなと感じることがあります。

 

特に芸術性が関わる絵の分野では

感情面は必ずしも悪いこととも言えない

部分もありますが、結局何事も辞めて

しまっては元も子もないわけですから

 

継続力と結果の部分では、やはり

理性的に判断できる方がメリットは

大きいと思います。

 

 

もちろん子供だからこそのメリットもある

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大人にはない子供ならではの可能性も

もちろんたくさんありますよね。

 

高い集中力や

後先を考えないレベルの突破力。

 

そして何より未来への無限の可能性!

 

 

まあ考えても過去に戻れるわけでは

ないですから、このあたりの比較は

将来自分の子育てのときにでも

活かしましょうか(笑)

 

 

振り返って考えると、私がもし

子供の頃に絵を始めていたら

きっと続いていいなかったと思います。

 

子供の時分は本当に習い事など

まったく続かない子供でしたしね。

 

 

続いていなければ当然なににも

なっていないわけですから

やはりまずは継続することこそが

重要なのだなとは感じます。

 

 

「継続は力なり」

 

これが本当に真理なんだなというのも

大人になってしじみ感じることです。

 

 

そう考えると、大人になってから絵を

描きはじめて、これだけ継続できている

というのは始めたタイミングも

本当に良かったんだなと思います。

 

一生続けていけるであろう

この絵という分野を、これからも

もっと楽しんで行きたいと思います。

 

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